その式のお金

葬式が終わると、何だか心が寂しくなるような感じがする。もちろん、大切なひとが亡くなったわけですからそれは当然のこととして。
一方に存在する経済的な負担というのも、その「寂しくなるような感じ」の由来のひとつじゃないか。そんなふうなことを思うわけです。
いわゆる「葬儀費用」と呼ばれるお金は、一般的にはそれなりに大きなものになると言われています。
というか、大きなものになります。

ざっと費用の内訳を並べてみただけでも、「葬祭業者への支払い」を筆頭に、葬儀で出した食事の費用とか、返礼品を用意しなければならないとか。
葬儀とは別に、「火葬」というものにも費用が掛かってくるものです。あるいは、お寺を相手にした「お布施」などもここに含めていいでしょう。
それぞれの名称を見るだけでも、なみなみならぬものがあるな……と思うでしょう。実際、なみなみならぬ額面だったりするのですね、これらの料金というのは。

そこで、現在ではそれほど料金の掛からない葬儀というものが選ばれる傾向にあります。《家族葬》というものです。
《家族葬》というのは、何に限らずいろんな行事ごとが「縮小化」される中にクローズアップされてきた、葬儀の形式のひとつ。
その字面を見ればどういったものか察することは出来ると思いますが、《家族葬》とは家族で行う葬儀……亡くなった人を、遺族を中心とした少人数で送るという種類のものなのです。

もちろん、上に書いた特徴を見れば分かるように、《家族葬》は費用のことだけを考えたものではありません。
この形式が選ばれている背景には、現代という時代が色濃く影響を与えているのです……。

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